僕が死ぬまで

ハゲ/ブス/チビ/デブの僕のどうしようもない人生をブログに残します

人生は暇つぶし?

人生は死ぬまでの暇つぶしだと書籍やsnsで散見されるけど、本当にそうなのだろうか。もしそうなのであれば、僕がこうして働きもせずにダラダラ毎日過ごしているのも、発達障害や容姿に苦しむのも全部暇つぶしに過ぎないのだ。それはそれで良いかもしれない。しかし、それならば早く死んでしまう方が良いのではないか、という結論に僕は至ってしまう。この言葉は、人生は暇つぶしに過ぎないのだから絶望しても生きたほうがいい、ということが本質であると僕は解釈するが、もしそうであるならばこの言葉を受け入れるのは難しい。なぜなら生きるのが苦しいからだ。

人生が楽しい人は勿論いるだろう。年齢によってその割合は異なるかもしれないが。キラキラした青春を謳歌する学生だったり、夢が叶う瞬間の人であったり、あるいはセミリタイア目前の社会人であったり。人生を謳歌できる人間はそれで良い。

だが、僕のような人生が楽しくない底辺は、暇つぶしだと言われてもなお、辛いものに変わりはない。失うものもないし、何かをこれから得られるとも思わない。正確に言うと、欲しいものが手に入らないということだ。友達や恋人、安定した職業…。それらの多くの人が手に入るであろうものを僕は決して手に入れることが出来ない。

うだうだと思うことを書いたが、人生は暇つぶしだと受け入れられる人は強い人だ。自分で楽しみを見つける能力があって手に入らない物を諦められる、或いは大抵のものは手に入れることが出来る。そんな人だからこそ、この言葉を飲み込むことができると思う。

僕はそれが無理だから、惨めな気持ちで今日も足掻かなくてはならないのだと思う。